<店長という仕事>
セールススタッフの活動をフォローし、お店全体として高い目標をクリア
入社から16年半ほどセールスの仕事に携わった後、ベイサイド横浜の副店長となりました。現在は、Volkswagen湘南鵠沼の店長となり、自店のセールススタッフの活動を日々サポートする毎日です。セールスは、会社が立てた目標を達成すれば収入も増えます。個人の目標だけでなくお店全体の目標もあるので、個々のスキルはもちろん、チームワークを発揮してより高い目標をクリアできるようにフォローするのが管理職の役割です。部下のタイプは皆違いますから、各々に合った対応を常に心掛けています。
<将来像·夢>
部下一人ひとりをよく見て、何にでも応える「カリスマ上司」
私が理想とする管理職の姿は相談すればどんなことにでも応えてくれる「カリスマ上司」。自分もそういう方に育てていただきました。いつも一人ひとりの細かな動きをよく見て適切なフォロ一を行う上司でした。私も、「部下の商談は、自分の商談」「お店の1台は、自分の1台」と考え全力でサポ一トするとともに、自発的に行動するスタッフを育てていきたいです。幸い、当店は雰囲気が明るくチームワークも非常に良いので、管理職としてはありがたい環境です。
<後輩へのアドバイス>
仲間とともに成長を目指しながら、バランスの良いビジネスライフを
この会社には、スタッフ同士が支え合い、ー緒に成長してい<ことが伝統として受け継がれていると感じます。面倒見のいい先輩が多く、その動きを見ていると勉強にもなります。支えて、支えられ、しっかりマージンをもらって、しっかり休む。そんなバランスのとれたビジネスライフを楽しんでほしいですね。
<セールスという仕事>
自分なりに工夫しながら、目標数字の達成を目指す
セールスには毎月の目標数字があります。その目標は越えるべきものと考えています。 目標を達成するためには、お客様一人ひとりに合った提案をすることがとても重要です。 スムーズな商談となるように、お客様から得た情報は目に見える形で管理するよう工夫しています。良い提案ができ、購入していただいたお客様に喜んでいただけると、自分も嬉しい気持ちになります。 しかし目標を達成できない月もあります。あと1台だけ足りなかった、そんな時は、次月にプラス1台、必ず達成する気持ちで前向きに取り組んでいます。
<将来像・夢>
車のことならなんでも相談できるセールスに
車を売るということは、自分自身を売り込むことだと考えています。 自分から買って良かった、また次も自分から買いたいと思っていただける方を増やしたいです。 そのために日ごろからこまめな連絡、点検・整備の早めの提案など、お客様とお会いする機会を増やす努力をしています。 お客様から、車のことなら真っ先に鷺谷さんに相談しよう!と思われるようなセールスになることが目標です。
<後輩へのアドバイス>
支え合いながら成長を
車に関する知識があまりない・・・と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、入社後にはメーカー研修や社内研修がありますので、心配せず飛び込んで来てください。
配属後も、店長やセールスの先輩だけではなく職種問わずみんなが助けてくれます。
社内・お客様とのコミュニケーションを普段から大切にしていれば、たとえ辛いことがあっても、必ず乗り越えていけます。
<セールスという仕事>
自分が提案したものが、お客様の人生の一部になる
自動車の販売は、単にモノを提供するだけでなく、ドライブで爽快な気分になったり 疲れを癒したり、大切な人とのかけがえのない思い出をつくる、いわば充実した人生のお手伝いとも言えます。新しいクルマで得られた喜びを、とびきりの笑顔でお聞かせいただいた時、この仕事をしていて本当に良かったと思います。セールスのポイントは、最適な相手に最適なタイミングでご提案すること。だから、お客様のその時の状況や想いを把握しなければなりません。しかも忙しい方が多いので、少ない会話から「感じ取る」スキルを磨いていくことが大切です。
<将来像・夢>
誇りあるプロとして成長した10年、20年先の自分を見る
自分がしてきた仕事を、誰に対しても誇ることができるプロであり続けることが目標です。そして、40~50代の成長した自分を見るのが夢です。その点、当社には社員を大切に育ててくれる社風が息づいています。お店はチームを超えて、まるで家族のような温かな連帯感を感じます。
くじけそうな時も先輩や同僚の笑顔で、再び立ち上がる力が湧いてきます。胸を張って自慢できる職場です。
<後輩へのアドバイス>
歩みを止めなければ道は拓け、景色がひろがる
「意志のある所に、道はある」が、私の座右の銘です。目の前の結果に一喜一憂したりせず、どのような時も先を見据える前向きさを忘れないこと。皆さんも社会人になったら不安を抱えることがあるかもしれませんが、歩みを止めることなく、その先にある素晴らしい景色のひろがりを確かめてください。
<テクニシャンという仕事>
毎日の仕事と真摯に向き合い、技術を磨きあげていく
テクニシャンとは、修理や点検を担当するメカニックスタッフのことです。あれこれ工夫して難しい故障を上手く直せた時に大きなやりがいを感じることができます。私自身が20年近くテクニシャンとして働いてきましたが、現在は9名の部下を束ねるチーフの役割も担っています。ただし、新人には直接指導したりせず、なるべく歳の近い先輩スタッフが教えるようにしています。そのほうが共感をもって理解できると考えています。なお、外車の場合、詳細な技術マニュアルが国産車ほど充実していないので、経験がものをいいます。だから、コツコツと技術を磨いてい<ことが大切。点検などで同じような作業を日々繰り返すことも多いですが、私も常に入社した頃の初心を忘れず、その日その日の仕事と真摯に向き合うようにしています。
<将来像・夢>
部下全員をマイスターに育て、自分を超えていくテクニシャンに
Volkswagenには、技術系の5分野の試験に合格すると「マイスター」の資格がもらえる認定制度があります。私はすでにマイスターですが、部下全員をマイスターに育てあげ、いずれ自分を超えていってほしいと思っています。また、個人的な夢は、あらゆる症状や要求に応えられるテクニシャンになることです。
<後輩へのアドバイス>
常にゆとりをもって修理や点検に取り組む日々を
テクニシャンは頭と体を使う仕事ですが、正確に対応するためにゆとりをもって修理や点検に対応したいもの。それを意識した職場づくりを目指しています。皆さんもゆとりをもって仕事に取り組み、先輩を超えることを目標に頑張ってほしいです。
テクニシャン 尊田宏一
フォルクスワーゲン ディーラーパフォーマンスコンテスト
入賞